宮崎県総合博物館で開催中の「ティラノサウルス博2025〜命名120周年!超肉食恐竜の進化の謎にせまる〜」に、家族で行ってきました!

恐竜好きなアラフォー母である私と、1歳の娘、そして夫の3人でのおでかけ。幼児連れでも安心して楽しめる工夫がいっぱいで、大人も子どもも満喫できました。この記事では、展示の様子や混雑状況、見どころを体験ベースで詳しくお届けします。
展示の基本情報
- 会 期:2025年7月12日(土)〜9月7日(日)
- 時 間:9:00〜17:00(最終入場16:30)
- 休館日:毎週火曜日(8月12日は開館)
- 会 場:宮崎県総合博物館 2階特別展示室
- 料 金:大人 1,300円/子ども(4歳〜中学生)700円/3歳以下無料
私は前売りチケットを購入していたので、当日はスムーズに入場できました。1歳の娘は無料でありがたい!
平日午前中は混雑少なめ。ゆったり楽しめました
訪れたのは夏休み前の平日午前。駐車場も空いていて、展示室内も人は多すぎず、ゆったりと回ることができました。
入場してすぐに目に飛び込んでくるのは、巨大なティラノサウルスの頭骨標本!私の身長(約150cm)と同じくらいのサイズで、圧巻の迫力です。写真スポットとしても人気でした。

展示は「見せ方」にもこだわり!動く恐竜に釘付け
館内にはティラノサウルスの仲間たちの標本や復元模型が多数展示されていました。

ユティランヌスとても大きく、全身が羽毛で覆われている。手足が鳥類みたい!中国で発見された恐竜。下顎・首・後肢や尾などに、羽毛の痕跡が確認された。目から鼻先の部分には、羽毛が生えていないもの面白い!

グアンロン(右)とインロン(左):写真右・最古のティラノサウルスの仲間、グアンロンと写真左・グアンロンの餌食だったかもしれないインロン

※恐竜の名前は確認し忘れましたが、カラーリングが印象的でした。


トンボ・魚の実物化石保存状態がよく、リアルさに驚かされました。特に魚の化石は、鱗の立体感やふっくらしたフォルムがそのまま残っていて感動!
トリケラトプスとティラノサウルスが対峙している標本もありました!1枚の写真に2体をおさめられないくらい大きくて、迫力があります!これは是非、実物を見ていただきたい。


↑つぶらなひとみのティラノサウルスがよき・・

獣脚類の胚 生体復元模型とティラノサウルスの幼体の頭骨ティラノサウルスの卵化石は発見されていないそう。生まれたばかりのティラノサウルスってどんなんだろう?ひよこみたいな柔らかくてホワホワした羽毛が生えていたかもしれないですね!

動くティラノサウルス1分ごとに、唸り声を上げて、口をおおきくあけます。娘を近くに連れていきましたが、怖がりもせず、鑑賞していました。
恐竜復元模型の魅力とは?想像力が膨らむ世界
私が特に好きなのは、骨格から復元された標本の展示です。実際に誰も見たことがない恐竜の姿を、化石から想像して再現するという工程には、ロマンがありますよね。
以前は黄色と赤の毛が混ざったティラノサウルスの復元模型を見たことがありましたが、今回の展示は落ち着いたアースカラーのものが多く、リアリティ重視の方向性に思えました。今後、新たな発見があればまた変化していくかもしれません。
実際に「触れる展示」もあって、子連れにもおすすめ
娘にとって初めての恐竜展。触れる展示も複数あり、特にトリケラトプスのフリル化石は実際に手に取って質感を確かめることができました。厚みが4〜5センチもあり、とても頑丈な印象でした。
普段なかなか見られない資料も盛りだくさん。写真を掲載したもの以外にも、たくさんの標本や天井から吊り下げられた大きな骨格などもあるので、ぜひ行ってみてくださいね!
親子での感想:恐竜好きの娘になってくれると嬉しい!
娘は終始ご機嫌で、展示を見たり、動く恐竜に見入ったりして楽しんでいました。1歳児なので内容を理解していたかは分かりませんが、色や動きに興味を持っていた様子。
今後も恐竜に興味を持ってくれたら、福井県の恐竜博物館にも一緒に行きたいな、という新たな夢もできました。
まとめ:恐竜ファンも親子連れも大満足の展示
「ティラノサウルス博2025」は、恐竜好きな大人から、初めて恐竜に触れる子どもまで楽しめる展示が満載でした。
- 迫力ある標本や模型
- 動く恐竜の演出
- 実際に触れる展示
- 混雑を避けるなら、夏休み明けの平日午前がおすすめ
写真映えするスポットも多く、夏休みのお出かけにもぴったり。ぜひ、宮崎県総合博物館の「ティラノサウルス博」で、親子の思い出を作ってみてはいかがでしょうか?
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