出産を控えていると気になるのが「出産費用って結局いくらかかるの?」ということ。
私は、計画分娩→帝王切開での出産になりました。
この記事では、2024年に出産した私が実際にかかった費用を「病院ごとの明細」や「高額療養費制度を使った自己負担額」とあわせて紹介します。
私は宮崎市で出産したので、この金額は宮崎市の国民健康保険を利用した場合のものです。
結論から言うと、約380,000円かかりました。でも、出産育児一時金で50万円をもらえたので、プラスでした♪
大きい病院に5日間入院後、元々通っていた産婦人科に転院したので、2ヶ所で医療費を支払っています。
大病院(帝王切開・5日入院)の費用
大病院では、私と赤ちゃんの入院費が別で算出されており、赤ちゃんの入院費は健康保険証ができてから支払えばOKだったので、退院して1ヶ月後に支払いに行きました。
保険適用分
帝王切開になったことで「高額療養費制度」の対象となり、自己負担額はぐっと減りました。金額はおおよそです。
項目 | 金額 |
---|---|
医学管理等 | 5,550円 |
手術 | 339,990円 |
診断群分類 | 387,980円 |
食事療養費 | 8,006円 |
合計(保険分) | 約733,520円 |
★ 高額療養費制度を利用した結果、自己負担は57,600円に。なんと67万も保険でカバーしてもらえました。健康保険料払ってきてよかった〜(;∀;)
収入によって自己負担限度額は変わりますが、マイナンバーカードを保険証として提出していたので、申請なしで自動的に適用されました。
自己負担額については、コチラをご参照ください↓(宮崎市高額医療制度)
https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/health/national_health_insurance/highcost_medicalcare/311329.html
食事負担
食事負担金は、5,520円でした。
10回分プラス、おやつがありました。
保険外費用(自己負担分)
項目 | 金額 |
---|---|
文書料 | 2,200円 |
分娩介助 | 180,000円 |
産科医療補償制度 | 12,000円 |
その他 | 10,090円 |
合計 | 約204,290円 |

赤ちゃんにかかった費用
赤ちゃんの入院費は、赤ちゃんの保険証が届いてからの支払いで良かったので、上記の領収書には載っていません。
項目 | 金額 |
---|---|
入院費 | 約43,000円 |
最終的に、
57,600円(自己負担)+5,520円+204,290円 +43,000= 約310,410円
大病院では、約31万円かかりました。
上記の他に、分娩着のレンタルが200円かかりました。(200円/1日)
転院先(産婦人科・3日入院)の費用
術後の経過が良かったので、通っていた産婦人科に転院しました。その時の費用はこちら。
産婦人科では約7万円かかりました。
項目 | 金額 |
---|---|
投薬・検査・入院料 | 11,790円 |
新生児保育料&検査 | 41,500円 |
食事+個室料ほか | 16,140円 |
合計 | 約69,430円 |

出産費用の総まとめ
- 大病院:約310,000円
- 転院先:約70,000円
合計:約380,000円
★ 自治体の「出産育児一時金(50万円)」でまかなえたので、最終的にはプラスになりました。
ただし、出産前から赤ちゃん用品を10万円以上購入していたので、実際はプラマイゼロくらい。
実際に感じたこと(体験談)
・自然分娩は保険がきかないため、費用はもっと高額になる可能性がある。
・帝王切開では高額療養費制度を利用できたので、本当に助かった。
・民間保険に加入している方は、帝王切開、切迫早産、妊娠悪阻(つわり)、妊娠中毒症などの異常があった場合は病気と判断されて保険が下りる可能性があるので、確認しておくのがおすすめ。
・私の場合は妊娠糖尿病での入院もあり、その時は約55,000円かかったが、これも民間保険で多少カバーできた。
まとめ
人生で初めての出産は、わからないことだらけで不安なことも多いですよね。私自身も、出産前に、費用について調べたことを思い出し、今回の記事を作成しました。大体の目安がわかると、少しは安心できると思います。
これから出産を控えている方は、ぜひ「自己負担がどれくらいになるのか」をイメージしながら、準備を進めてみてください。
ちなみに、宮崎市にお住まいの方は、コチラの記事で出産にまつわる宮崎市の制度もご紹介していますので、是非チェックしてくださいね。
出産入院準備→こちら
出産入院の流れ→こちら
入院中の食事→こちら
赤ちゃんを迎えるにあたって準備したものはこちら
出産入院で準備したものや赤ちゃんを迎えるにあたって準備したものも記事にしていますので、参考していただけると嬉しいです♪
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