出産が近づいてくると、
「入院の準備、何をどれくらい用意したらいいんだろう?」
「産褥ショーツって、帝王切開用のものを準備したほうがいいのかな?」
と悩む方も多いのではないでしょうか。
私も初めての出産前は、ネットや本で調べても必要なものが人によって違い、迷ってしまいました。
この記事では、実際に私が出産入院に向けて準備した持ち物リストをまとめています。
病院から指定されたものに加え、「持っていってよかった!」と思ったアイテムを紹介します。
これから入院準備をされる方の参考になれば嬉しいです♪
出産入院で必要だったもの【基本セット】
まずは入院中に必ず使ったものを表でまとめます。
数量は**5〜7日の入院**をベースにしています。
アイテム | 数量 | ポイント |
---|---|---|
歯みがきセット | 1 | 普段のものが安心 |
石けん or ボディソープ | 1 | トラベル用でOK |
シャンプー・リンス | 各1 | トラベル用でOK |
洗顔料 | 1 | 産後の肌荒れ対策にも |
化粧水・乳液・日焼け止め | 一式 | |
箸・スプーン・コップ | 各1 | コップはプロテインシェイカーだとフタ付きで割れないので便利! |
授乳ブラジャー | 3 | 洗い替え用に |
前あきパジャマ | 1〜2 | 授乳しやすい |
フェイスタオル | 3〜4 | 授乳・洗顔・シャワー用 |
厚めで足首までの靴下 | 1 | 助産師さんに、靴下を履いたほうがお産が早く進むと聞きました! |
BOXティッシュ | 1 | 赤ちゃんのお世話にも大活躍 |
滑り止め付きスリッパ | 1 | つま先が出るタイプが蒸れなくて◎ |
スマホ充電器 | 1 | 入院生活に必須 |
マスク | 入院日数分 | 来客や移動時に必須 |
ペットボトル飲料(水・お茶) | 3本程度 | コーン茶やジャスミンティなど好きなものを |
キャップ付きストロー(100均) | 1 | 分娩中も寝ながら水分補給できる |
授乳枕 | 各1 | 授乳時に腕が疲れない |
退院時の赤ちゃん服・おくるみ | 各1 | 記念写真にもなるのでお気に入りを |
必要な方は、コンタクトレンズや眼鏡ケースもご用意を。
私は、妊娠糖尿病だったので血糖値測定キットとインスリンも持参しました。
赤ちゃんの服は、肌着・コンビドレス(カバーオール)を準備します。哺乳瓶や粉ミルク、おむつ、おしりふきは病院の方で準備してもらえました。
入院中の水分補給は、食事の時間に温かいお茶を入れてもらえたものの、冷たいものが飲みたくなるあので自動販売機で買い足していました。
陣痛バッグ(病院セット購入)
私は病院で3,600円の「陣痛バッグセット」を購入しました。
内容はこんな感じ👇
アイテム | 数量 | 用途 |
---|---|---|
産褥パッドM | 2袋(5枚×2) | 産後の悪露が出る間は着用 |
産褥パッドL | 1袋(5枚) | 産後の悪露が出る間は着用 |
産褥ショーツ | 1枚 | 使い捨てが扱いやすくて◎ |
清拭綿 | 2箱 | 水分たっぷりの清潔な綿。産後の陰部を清潔にしたり、授乳時の乳房の清浄・清拭に使います。 |
防水シーツ | 1枚 | 破水に備えて使用します |
産褥パッドは、L・2枚、M・3枚使用しました。たくさん余ったので、未開封のものは、フリマアプリで「出産準備おまとめセット」にして出品しました。
持参して便利だったもの【私のおすすめ】
アイテム | 理由 |
---|---|
置き時計(温湿度計つき) | 授乳間隔や室温管理に便利 |
イヤホン | 入院初日、緊張して眠れなかったので音楽でリラックス |
綿入りクッション | 大きなお腹や腰のサポートに大活躍 |
リップクリーム・ハンドクリーム | 病室が乾燥していて必須 |
除菌シート | 相部屋生活で重宝、わざわざ手洗いに立たなくていい |
ボールペン・ノート | 授乳時間の記録や看護師さんのアドバイスを書き留める |
S字フック | ベッド柵にバッグをかけられて便利 |
トートバッグ+ポリ袋 | ゴミ箱代わりに使用 |
生理用ナプキン夜用 | 産後は3日もすれば悪露が落ち着いたので、産褥ナプキンよりも、生理用ナプキンのほうが動きやすくて快適でした。 |
産褥ショーツ | 陣痛バッグの1枚では不安だったので追加で2枚購入 |
産褥ショーツ(追加購入)
病院で購入した陣痛バッグには産褥ショーツが1枚だけ入っていました。
「替えがないのは不安…」と思い、西松屋で 2枚入り1,090円 のものを追加購入しました。
私は妊娠糖尿病の影響で、事前に陣痛促進剤を使うことが決まっていたのですが、途中で帝王切開になる可能性もあると説明を受けていました。
そのため、帝王切開でも使えるタイプを選びました。
通常の産褥ショーツ:股部分(クロッチ)が開閉し、悪露やパッド交換がしやすい
帝王切開対応ショーツ:上記に加えて、下腹部まで開閉し、傷の処置や診察がスムーズ
結果的に帝王切開になったので、この判断は大正解でした。
入院生活で感じたこと(体験談)
- 相部屋は正直つらい!
夜中に赤ちゃんが泣き出し、抱っこしたりゆらゆらしましたが、全く泣き止まず‥。お互い様とはいえ、相部屋の方に申し訳ないし、自分もどうしたらよいかわからず、落ち着きませんでした。空きがあれば個室がおすすめです。 - 授乳ルールへの疑問
病院では粉ミルクは「3時間ごと、決められた量」と指導されましたが、赤ちゃんの体格はそれぞれ違います。うちの子は量が足りなかったのか、泣き止まず困った経験も…。退院後は、規定の量を飲ませてもミルクが足りないようであれば、多少追加してあげるようにしていました。 - 看護師さんに甘えるのも大事
高血圧を心配され、赤ちゃんを預かってもらったこともありました。無理せず休むのも母親の仕事だと思います。
まとめ
妊娠するまで入院したことがなかったので、初めての入院では、何が必要なのかすごく考えました。
病院から指示される入院必需品に加えて、自分がリラックスして過ごせるよういつも使っているリップクリームやハンドクリームなど、プラスアルファがあるといつもの自分で過ごせて良かったです!
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