【大人になってからでもOK!】自己肯定感を高める3つの方法

「どうせ私なんて…」
そんなふうに、自分を否定する気持ちが浮かんでしまうこと、ありませんか?

SNSや動画を見て「すごいな、私もやってみたい!」と思っても、次の瞬間には「でも、私には無理かも…」としぼんでしまう。
実は私も、何度もそんな思いを抱えてきました。

でも最近、1歳半の娘を見ていて気づいたことがあります。
子どもって、何をしても褒められて、自己肯定感が高い状態がデフォルトなんです。
娘は最近、絵本の「ぽっぽっぽ」というフレーズを覚えたのですが、読むたびに私と夫がたくさん褒めるので、何度も読んでくれるようになりました。

大人だって、本当はそうやって「できたね」「えらいね」と声をかけられることが、自己肯定感につながるんじゃないかなと思うんです。

今回は、私自身が試してよかった、自己肯定感を少しずつ高めるための3つの習慣をご紹介します。


① 「できたこと日記」で小さな自信を積み重ねる

人はどうしても、「できなかったこと」に意識が向いてしまいがち
でも、たとえどんなに小さなことでも、「できたこと」に目を向けて記録していくと、「私って、案外がんばってるかも」と感じられるようになります。

実践例:

  • 靴をそろえた
  • お風呂に入った
  • 洗い物をすぐに片づけた
  • SNSを見すぎずに眠れた
  • 電車で席を譲れた

どれも「普通」と思えるようなことですが、それを毎日積み重ねていくと、自己信頼につながっていきます。


② 他人と比べる代わりに、“過去の自分”と比べてみる

SNSやまわりの人と比べて、落ち込んだ経験はありませんか?
でも実は、自己肯定感が下がる一番の原因は“比較の矢印が他人に向いている”ことかもしれません。

実践例:

  • 前は疲れて寝るだけだったけど、今日は洗濯物をたためた
  • 人に話しかけられなかったけど、今日はあいさつできた
  • 給料は全部使っていたけど、今月は3,000円貯金できた

1ミリでも前に進めていたら、それは立派な成長。
昨日の自分と比べて、「ちょっとだけよくなった」ことを探す視点が、自己肯定感を育ててくれます。


③ 今の自分に「そのままでいいよ」と言ってあげる

「変わらなきゃ」「もっと頑張らなきゃ」と思う気持ち、すごく分かります。
でも実は、変わるためには“今の自分を認めること”が大事な第一歩なんです。

自分にかけたい言葉:

  • 今日も生きてる、それだけですごいよ
  • やりたくない日があってもいいよ
  • 完璧じゃなくても大丈夫、今の私もちゃんと私

仕事や育児をしている人なら、それだけでもう十分がんばっています。
毎日をなんとかこなしている自分を、もっと認めてあげていいんです。


まとめ:毎日生きてるだけで、みんなえらい!

大人になると、誰かに「すごいね」と褒めてもらえる機会って、ぐんと減りますよね。
だからこそ、自分で「よく頑張ってるね」と声をかけてあげることが、とても大切だと思うんです。

私も以前は、「やりたいけど、私なんかにできるわけない」と思って、何も始められない時期がありました。
そんなときに聴いた、ポルノグラフィティの「ギフト」という曲に、ハッとさせられました。

誰かに否定されていると思っていたけれど、実はそれ、自分の心の声だったのかもしれない。
そう気づいたとき、少しだけ心が軽くなったのを覚えています。

だからこそ、自分の中だけでも「私って、悪くないかも」って思える場所を作ってあげてください。
毎日生きているだけで、本当にじゅうぶん。
あなたのそのままを、まずは自分が認めてあげましょう。

もし「私なんて…」と感じてしまったときは、まず「ないない!」とその声を打ち消してみてください。
そして、次の休みにやりたいことや、行きたい場所を考えてみて。
そんな“楽しみの種”が、あなたの自己肯定感を少しずつ育ててくれますよ🍀

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