クチコミを確認しなかった後悔…ジムと産婦人科で学んだ教訓

暮らし

初めて行くジムや病院、ランチのお店など、皆さんはどうやって選んでいますか?
私は普段、Googleで検索してクチコミを確認してから行くようにしています。今は便利な時代で、営業時間や休業日だけでなく、利用者の生の声でお店の雰囲気まで把握できますよね。

もちろん、すべてのクチコミが正確とは限りません。感情的になった人が理不尽な★1レビューを書いていることもあります。それでも、事前に雰囲気や注意点を知っておくと、失敗はぐっと減ります。

今回は、**「クチコミを確認せずに行って後悔した体験談」**をご紹介します。私の失敗が、皆さんのお店選びの参考になれば嬉しいです。


ヨガスタジオ併設のジムで感じたストレス

最初の失敗は、ヨガスタジオにジムが併設された施設です。
この施設は24時間営業で、入口と女子更衣室には指紋認証もあり、セキュリティ面はとても安心。利用者はほとんどがヨガ目的なので、ジムエリアは人が少なく、マシンを独占できるのは魅力的でした。

「これは通いやすいかも!」と入会しましたが、通い始めてから違和感を覚えます。

  • 筋トレマシンが故障していても、3週間以上放置
  • 故障中の貼り紙すらない
  • 女子更衣室はいつもタバコのニオイがする

利用中に喫煙している人はいませんでしたが、更衣室にはスタッフ専用の裏部屋があり、そこから話し声とニオイが…。「スタッフが裏でタバコを吸っているんだろうな」とすぐに察しました。

さらに残念だったのは、スタッフ対応。
入店時に挨拶しても、軽くうなずくだけ。マシン故障を伝えたくても、話しかけにくい雰囲気で、結局そのまま退会しました。

退会後にクチコミを見てみると、私と同じ不満を書いている人が多数。
ヨガスタジオだけを利用する人は外部講師の対応が良いので高評価でしたが、ジム利用者は低評価の嵐でした。最初にクチコミを見ていれば、入会しなかったかもしれません。


初めての産婦人科での苦い経験

2つ目の失敗は、妊娠が分かって受診した家から一番近い産婦人科です。
ここは、以前友達が入院していたことがあり、「近いし便利そう」と軽い気持ちで選びました。

しかし初診から不安が…。先生が看護師さんに対して冷たい言葉をかけるのが丸聞こえだったのです。嫌な気分になりましたが、「まあ、患者としては大丈夫かな」とその時は深く考えませんでした。

問題は、妊娠が確定して3回目の受診のとき。
妊娠前に計画していた旅行をキャンセルするため、飛行機会社に提出する診断書が必要になり、先生に相談しました。

すると、開口一番こう言われたのです。

「なんて書けばいいんですか?会社に聞いてください。切迫流産なんて嘘は書けません。妊娠したら旅行はNGです。妊娠証明書でOKな場合もあります。」

怒っているような口調で、何を聞いても同じ言葉を繰り返され、全く取り合ってもらえませんでした。
初めての妊娠で不安も多く、質問したいことは山ほどあったのに、この雰囲気ではとても相談できません。 結局、別の産婦人科に転院しました。

後日、通っていた産婦人科のクチコミを確認すると、低評価の嵐。

  • 「先生の態度が怖い」
  • 「質問できる雰囲気じゃない」
  • 「看護師さんや受付の方への態度がきつい」

同じような意見ばかりで、「ああ、私だけじゃなかったんだ」と納得しました。
さらに後日、私がこの病院に行ってみようと思ったきっかけの入院していた友達も最終的には病院を変えて出産したと知り、相性の問題だけではないと確信しました。


クチコミはやっぱり確認すべき!

この2つの体験から学んだのは、初めて行く施設は必ずクチコミを確認することです。

私のチェック方法はこんな感じです。

  1. Googleで施設名を検索
  2. 上位10件ほどのクチコミをざっと確認
  3. ★1レビューの内容をチェックし、最悪その状況でも自分が許容できるか考える

ネットショッピングでも同じ方法で失敗を防いでいます。
人によって評価基準は違いますが、事前にネガティブ情報を知っておくだけで、後悔はかなり減りますよ。


まとめ

  • 初めて行く施設は、事前にクチコミを確認すると失敗が減る
  • ★1レビューは要チェック。最悪の状況でも許容できるかが判断基準
  • 病院やジムなど長く関わる場所は特に慎重に選ぶのがおすすめ

クチコミはあくまで参考情報ですが、私のように後から「やっぱり見ておけばよかった」と後悔するより、数分の確認で安心を得られます。

実際にお店や施設に行ってみないとわからないことって、意外と多いですよね。せっかくお金を払って利用するなら、最後まで気持ちよく終わりたいものです。そんなとき頼りになるのが、先に利用した人のクチコミ。もし誰かが嫌な思いをして、正直な感想を書いてくれていたら、自分は同じ思いをせずに済みます。「ここは気をつけてね」と、未来の利用者に向けた小さな警告だと思うと、本当にありがたい存在です。

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