「哺乳瓶って何本必要?」
「ガラスとプラスチック、どっちがいい?」
「小さいサイズと大きいサイズ、両方買うべき?」
初めての育児では、必要なものを調べても、情報が多すぎて混乱しますよね。
私も2024年に初めて出産したとき、ネットや動画で調べながら試行錯誤しました。今回は、実際に使ってよかった授乳グッズ・いらなかったものを正直レビューします。
衣類編、おむつ編、お風呂編、おでかけ編も参考にしていただけると嬉しいです♪
結論:本当に使った授乳グッズリスト
- 哺乳瓶(プラスチック製・240ml)×3本
- 哺乳瓶乳首 ×3個(SS→S→Mと成長に応じて買い替え)
- 哺乳瓶消毒用 ミルトン錠剤
- 粉ミルク(800g缶)
- ガーゼハンカチ10枚
- 授乳枕
- アンパンマンメリー(授乳ライト代わりに大活躍!)
私は完全ミルクで育てたので、母乳となると必要なものが変わってくると思います。
哺乳瓶って何本必要?サイズと素材の選び方
私は完全ミルク育児だったので、哺乳瓶は必須。最終的にピジョンの240mlプラスチック製を3本用意しました。
ガラス製とプラスチック製どっちがおすすめ?
プラスチック製がおすすめ
理由は「軽くて扱いやすい」「割れる心配がない」からです。赤ちゃんが哺乳瓶を投げることもあったので、万が一のことに備えてもプラスチックがおすすめ。
ガラス製は冷めやすいメリットがありますが、私は沸騰させた後70℃で保温したお湯+冷ました白湯で調乳していたので、ガラス製を使うメリットはあまり感じませんでした。
哺乳瓶のサイズは?160mlと240mlどっち?
結論、最初から240mlがおすすめ。
新生児の頃は40mlくらいしか飲みませんが、最終的に220ml飲むようになります。
買い替えを避けるため、最初から大きいサイズでOK!
ミルク作りの時短テク(自己責任で!)
空腹の赤ちゃんが、泣き始めてからミルクの準備をするのは、私も焦ってしまい粉ミルクをこぼしたりしたので、あらかじめ以下の準備をして、いつでも最短でミルクが提供できるようにしてました。
- ポットを70℃設定で保温(沸騰後70度まで冷まします)
- ポットから出したお湯をコップ1杯程度、冷蔵庫で冷やしておく(冷ました白湯)
- 乾いた哺乳瓶に粉ミルクを事前に入れておく
赤ちゃんが泣いてから、70℃のお湯3分の2+冷ました白湯3分の1を入れれば、適温ミルクが完成!
お出かけ時は、粉ミルク入り哺乳瓶+魔法瓶のお湯でサッと調乳できました。
哺乳瓶乳首はメーカーをそろえる!
哺乳瓶と乳首は同じメーカーを選びましょう。
私はピジョンの「母乳実感」を使用しましたが、別メーカーの乳首は嫌がって吸いませんでした。
- 新生児期:SSサイズ
- 1か月頃:Sサイズ
- 3か月以降:Mサイズ(卒乳までこれを使用しました。)
新生児用のSSサイズから、生後1ヶ月でSサイズに変更し、生後3ヶ月以降はMサイズを、1才5ヶ月で卒乳するまで使用していました。サイズは吸う力の成長に応じて、SSは小さい丸穴、Sサイズは丸穴、Mサイズ以降はY字型と変化していきます。メーカーでは、生後6か月以降はLサイズを推奨していますが、離乳食もスタートして授乳回数とミルクの量もだんだん減ってくるので、買い替える必要はないかな、と判断しました。
哺乳瓶の消毒方法は?
- ミルトンの錠剤タイプがおすすめ
理由:水に溶かすだけで簡単・安全・24時間使えるから。

赤ちゃんが口にするものは、基本的にすべて消毒していました。哺乳瓶・哺乳瓶の乳首以外にも、私は搾乳機やニップルシールドを使用していたので、そちらも消毒が必要でした。
(私は妊娠糖尿病だったのですが、産後3ヶ月以上の授乳で将来の糖尿病リスクが減ると聞いて、最初の3ヶ月のみ、1日10mlは搾乳機で摂ったものをミルクに混ぜて与えていました。意味があるのかないのかわかりませんが、自己満足のためです。)
使用する哺乳瓶や哺乳瓶乳首が、薬液・電子レンジ・煮沸に対応しているかどうかを確認して購入しましょう。
レンジ煮沸は購入したものの、やけどの心配があり、使用しませんでした。
ピジョンの哺乳瓶は電子レンジ除菌不可なので注意!同社のスチーム除菌は専用機器があるので使用可能。
ミルトンは錠剤の他に、3000mlの液体も使ったのですが、毎度の軽量が重たい上に途中でフタが割れてしてしまい軽量ができなくなって、ラップで封をする羽目に‥。その後、錠剤のミルトンに切り替えると、コスパは悪くなりましたが使い勝手がよかったので、最後まで錠剤のミルトンを使用しました。
粉ミルクは何を選べばいい?
私は森永の「はぐくみ」をAmazon定期便で購入。
完全ミルクの場合、800g缶を6日で1缶消費。
コスパや入手しやすさも重要ポイントです。
はぐくみを選んだのは、産院でもらったミルクが森永のE赤ちゃんで、それを使おうと思ったのですが、高額で使い続けるのは難しいと判断したので、同じメーカーのものを購入しました。
あると便利な授乳グッズ
ガーゼハンカチ
10枚は必須。授乳・沐浴で大活躍

赤ちゃんの口からミルクがこぼれてしまうので、肌にやさしいガーゼで拭いてあげるのに使います。新生児のうちは3時間毎に授乳が必要なので、たくさん使います。またお風呂にいれる際も、体を拭いたり洗うのに使用するので10枚ほど入ったガーゼを購入するのがオススメ。西松屋で10枚379円のものを購入しました。
授乳枕
腕の負担を減らし、姿勢も楽に
母乳育児でも完全ミルクでも、授乳枕があると授乳が楽になります。赤ちゃんを抱っこしたままの授乳は、いくら軽い赤ちゃんとはいえ、次第に腕が疲れてきます。授乳枕を使うと、赤ちゃんを安定させ、正しい授乳姿勢をキープしやすくなります。うちはdaccoダッコの授乳枕を使用しているのですが、赤ちゃんがおすわりをするようになってからクッションで囲ってサポート代わりにしたり、今はおふとんの端に置いて、子供がおふとんから落下しないように囲うクッションとして使用しています。

授乳ライト
夜中の授乳に必須。私はアンパンマンメリーで代用!
(ライト機能+赤ちゃんのご機嫌取りで神アイテム)
生まれて1ヶ月以内の新生児期を過ぎても、夜中の授乳は続きます。
授乳ライトがあると、部屋の電気をつけずに授乳ができます。私がおすすめする授乳ライトは、アンパンマン8WAYウォーカーまでへんしん!よくばりメリーです!
「授乳ライトなのに、何でメリー‥?」
そう思う方も多いと思いますが、このメリーは本当によく使いました。ライトの加減も調整可能です。
出産前に、かわいいクマの授乳ライトを使用していました。シリコン製で軽く押せばライトが点いて光量も調節できる!という商品でしたが、数ヶ月でセンサーが壊れてしまい、押してもないのにライトが付いたり、ベビーベッドに赤ちゃんが足をトン!とした軽い衝撃で、ライトが点いてしまったりして、結局手放すことに。これは良くない買い物でした。
アンパンマンメリーは、産後1ヶ月で赤ちゃんのおもちゃ目的で購入したのですが、赤ちゃんが泣いていても泣き止む音や授乳ライト、メリーに点いているフィギュアには、シャカシャカやカラカラなど赤ちゃんの気を引ける、お役立ちグッズが満載でした。つい最近手放したのですが、購入時の価格1万円に対して5,000円で売れたので、リセールも良くオススメしたい商品です。
アンパンマンや童謡、クラシックの曲も入っていますし、メリーの役目を終えたあともウォーカーとして使用できますよ!

まとめ
ミルク編で本当に必要だったのはこの7点!
- 哺乳瓶(プラスチック製240ml)×3本
- 哺乳瓶乳首(SS・S・M)×3個
- ミルトン錠剤
- 粉ミルク
- ガーゼハンカチ10枚
- 授乳枕
- アンパンマンメリー
👉 迷うものは、赤ちゃんが生まれてから購入でOK!
レンタルや中古も上手に使えばコスパ◎です。
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