子どもが成長したり、家を片付けていると、まだ使えるけれど出番がなくなった物ってたくさん出てきませんか?
我が家でも、ベビーベッドやベビーバス、子ども服、おもちゃ…と、あっという間に不用品が山積みに。
そんなとき頼りになるのがフリマアプリです。私はこれまでに、メルカリとYahoo!フリマ(以下、ヤフマ)を使って不用品を手放してきましたが、実際に使ってみると、それぞれに特徴がありました。
今回は、メルカリとヤフマの違い・使い分けのコツを私の実体験からご紹介します。
メルカリの魅力は「圧倒的な売れやすさ」
まずは王道のメルカリ。
出品者数・購入者数ともに圧倒的に多く、とにかく売れやすいのが最大の魅力です。
メルカリの特徴
- 出品手数料は10%
- ワンタップで値下げ交渉が可能(最大20%オフ)
- ユーザー数が多く、売れるまでが早い
実際、私は子どものおもちゃや小型家電を出品すると、数時間〜翌日には購入通知が来ることもあります。
ただし、注意したいのが値下げ交渉。メルカリは購入者が「この価格なら買いたい!」と思ったら、ワンタップで最大20%オフの交渉を送れます。
たとえば5,000円で出品している場合、4,000円での購入依頼が届くこともあります。
スムーズに売れる半面、利益を圧迫しやすいのが悩みどころです。
ヤフマは「手数料が半分」でお得に売れる
一方で、ヤフマは手数料が安いのが魅力。
出品数はメルカリより少なめですが、高額商品を売るならヤフマが有利です。
ヤフマの特徴
- 出品手数料は5%(メルカリの半分)
- ワンタップ値下げ交渉が可能(最大15%オフ)
- 出品数はやや少ないが、手数料の節約に向いている
値下げ交渉が15%までなので、心理的にも受け入れやすいのがいいところ。
例えば10,000円の商品を売った場合、
- メルカリ:手数料1,000円
- ヤフマ:手数料500円
この差はかなり大きいですよね。
価格帯で使い分けるとストレスなし
私の結論は、価格帯で使い分けるのがベストです。
5,000円以下の不用品
- 手数料差は最大でも250円ほど
- 売れやすさ重視でメルカリが便利
10,000円以上の不用品
- 手数料差が大きくなるためヤフマでの出品がお得
- 値下げ交渉も最大15%なので、利益を確保しやすい
実際、私は家電やベビー用品など高額品はヤフマ、細々した日用品はメルカリと決めて出品しています。
この方法にしてから、ストレスなく片付けが進むようになりました。
出品をラクにするちょっとした工夫
どちらのアプリも、出品までが面倒に感じてなかなか動けない…という人もいると思います。
私がやっているのは、とりあえず写真だけ撮っておく作戦。
先に撮影だけしておけば、思いがけずできたスキマ時間に商品説明を書いて、そのまま出品できます。
作業を「撮影」と「説明記入」に分けるだけで、驚くほど気楽に進められますよ。
まとめ|メルカリとヤフマを上手に使い分けよう
- 売れやすさ重視ならメルカリ
- 高額商品や手数料を節約したいならヤフマ
- 価格帯で使い分けるとストレスなく片付く
不用品が家からなくなると、気持ちもスッキリします。
今日も小さなものから、気軽に出品してみませんか?

私はメルカリ歴5年以上ですが、ヤフマを使い始めたのは最近のことです。最初は「どのフリマアプリも同じでしょ」と思っていましたが、実際に使ってみると、手数料の違いや値下げ交渉の仕組みなど、それぞれの良さとクセが見えてきました。少額の取引では差は感じにくくても、高額商品になると使い分けの効果は大きいもの。何事も、頭で考えるよりまずは一歩試してみることが大事ですね。あなたも、気になることは“とりあえずやってみる”で、明日をちょっと楽しくしてみませんか?
コメント