入院している人に、何を持っていくと喜ばれるのか、迷いますよね。
私も、義姉(アラフォー女性)が急きょ入院したときに、何を持って行くか本当に悩みました。
直接本人に「何か必要なものある?」と聞いても、「持ってきていただけるものであれば何でも大丈夫!」との返答。かえって迷ってしまいますよね。
今回は、私が実際にお見舞いで持って行き、「すごく助かった!」「うれしい!」と喜ばれたアイテムをランキング形式でご紹介します。
相手の状況:内臓系の病気で入院中、食事制限あり、病室は大部屋
第1位:リップクリーム
お見舞いの品の中で、一番反応が良かったのがリップクリーム!
病室はエアコンが効いていて年中快適な温度ではありますが、空気は乾燥しています。
「口元が乾燥してつらかったから、本当にありがたい!」ととても喜んでもらえました。
保湿系のアイテムは、病室で過ごす時間が長い入院中にぴったり。ハンドクリームや保湿ジェルもおすすめです。
第2位:デジタル時計・温湿度計(電池も忘れずに!)
病院の大部屋って、意外と時計がないんです。
時間がわからないと、ただでさえ不安な入院生活で、余計に不便さを感じます。
私が用意したのは、約8センチ角のデジタル時計・温湿度計。スタンドと磁石の両方付きで、置いても壁につけても使えるタイプで、退院後も使えそうです。
ただし注意点が一つ。
製品によっては電池がついていなかったり、ドライバーがないと電池が入れられなかったりするので、電池を入れてから持参するのがベスト!
第3位:漫画と小説
体調がよくなると、暇つぶしになるものが欲しくなるそうです。
好みが分かれるので迷いましたが、私は読み切りタイプの**漫画2冊・小説1冊(いずれも古本屋で購入)**を選びました。
今後は、分厚めの月刊コミックを持って行く予定です。
ちなみに、地元の情報誌「タウン宮崎」は?と聞いてみたところ、「今は絶食中だから、食べ物が載ってるのはちょっとキツいかも…」とのことでした(笑)
第4位:汗ふきシート
数日前までは、痛みでベッドから動けないと聞いていたのですが、お風呂に入れるまでには回復してきているとのこと。「不要かも?」と思いきや…
「毎日お風呂に入れるわけじゃないから、汗拭きシート助かる!」と高評価。
シートタイプのボディケア用品は、入院中の清潔感を保つのに役立ちます。
第5位:その他の便利グッズ
以下は、あわせて持って行ってよかったアイテムたちです。
- BOXティッシュ:長期入院に備えてのストック
- 除菌シート:食前の手拭き代わりに
- 生理用品:急な準備で不足しがち
- プロテインシェイカー(100均):お茶を入れて、ふた付きコップとして活躍
- コーン茶のペットボトル:ノンカフェインなので安心
- ペットボトルストロー(100均):起き上がらなくても水分補給できる
番外編:面会時にリクエストされたもの
- ボールペン:書類記入が意外と多い
- 有線イヤホン:テレビを観るために必須(大部屋は音NG)
シーン別|お見舞いの定番アイテム3選
今回は身内だったので気軽に色々持参できましたが、職場の同僚や友人など、関係性によってはもっと気を使う場合もありますよね。
そんなときにおすすめの無難&喜ばれるアイテムはこちら。
- ハンドクリーム
→香りやベタつきに配慮して選べば、万人受け◎ - いい香りのするボディソープ・シャンプー・リンスのギフトセット
→入院中のシャワータイムや退院後にリラックスアイテムに! - 漫画や雑誌
→暇つぶしになる軽めの読み物は喜ばれます。

「何を持っていけば正解なんだろう…」
お見舞いって、実はすごく悩ましい。
でも、相手が必要としているもの・生活に役立つものを考えることこそが、最大の思いやりなのかもしれません。
形式にとらわれず、相手の立場に立って選んだ品物は、きっと気持ちも一緒に伝わりますよ。
コメント