最近始まった『ひとりでしにたい』ってドラマ、ご存じですか?
私は今、2話まで観たところなんですが…正直びっくりするくらいテーマが良いんです。
終活とか、孤独死とか。ちょっと重たく聞こえるかもしれないけど、ユーモアも交えて描かれてて、不思議と元気になれる。「死」を描いたドラマを観たのは、たぶん初めてかも。
観終わった後、「私も今のうちにできること、やっておきたいな」って、素直に思えました。
ドラマのあらすじをざっくりと紹介
主人公の鳴海さんは、30代後半の独身女性。一人暮らしを楽しんでる、自由な感じの人です。
でも、憧れの伯母さんが“孤独死”してしまったことがきっかけで、自分も将来ひとりで死ぬのかも…って不安に。
「結婚したら変わるかな?」と婚活を始めるけど、なかなかうまくいかず…。
やがて終活に興味を持って、老後や死についてちょっとずつ考えるようになります。
その中で、人とのつながりとか、今の生き方を見直していく姿が、すごくリアルで…
「これ、自分のことかも」って思う場面がいっぱいありました。
最後は誰でもひとり。でも、それって悪いことじゃない
結婚してても、子どもがいても、最期はやっぱり一人。
でもこのドラマを観て思ったのは、それって「寂しい」だけじゃなくて、「自分の人生を自分で締めくくれるチャンス」でもあるってこと。
「死」の話って、なんとなく避けたくなっちゃうけど、このドラマはそれをちゃんと向き合えるテーマにしてくれていて、すごく優しいんです。
ドラマを観て考えた、私の“終活”メモ
観終わったあと、ふとこんなことを思いました。
◯ 家の中に、家族が困るもの…ないかな?
フリマアプリを始めてから、だいぶ物は減らせるようになったけど、それでも油断すると増えていく…。
「いつか使うかも」で残したものが、いつのまにか溜まっていくんですよね。
だから、毎日ひとつ捨てるくらいのペースで、気軽に整理していこうと思いました。
◯ ネット銀行の口座、ちゃんと家族に伝わる?
私、実は「隠し預金口座」持ってるんです。笑
ネット銀行だから郵便物も届かないし、スマホひとつで管理できちゃう。
もし今自分に何かあったら、家族がその口座の存在すら知らないかも…って考えたら、ちょっと怖い。
10年以上放置されると、休眠口座になって、最終的には社会のために使われちゃうらしいんです(いいことだけど、ちょっと悔しい)。
だから、大事な情報はざっくりでも残しておくって、本当に大事だなって。
◯ 「ありがとう」、今のうちに伝えたい
長いこと会ってない友達とか、仲良かったのに連絡取らなくなった人って、思い浮かびますよね。
「また今度会おう〜」って言ってるうちに、どんどん時間が経っちゃって。
でももし、明日何かが起きたら…?
会いたい人には、**元気なうちに会っておく。話しておく。**それって、すごく大切なことだなって思いました。
死ぬまでにやりたいこと、ちょっと書き出してみた!
せっかくだから、「死ぬまでにやってみたいことリスト」を書いてみました。
- ギリシャのサントリーニ島に行きたい
- 英語のリスニングを鍛えて、ディズニーのアトラクションで何言ってるか全部わかりたい
- 会社に頼らず、自分の力で生活できるようになりたい
書き出してみると、「あれ、これって今から少しずつ動けば、意外といけるかも?」って思えました。
どうせなら、**叶わなかった…より、叶えられた!って言いたい。**そのために、今日から小さくても一歩ずつ進んでいこうと思ってます。

「死を考えるなんて…」って、なんとなく縁起でもない感じがするけど、
本当は、“死”って“今をちゃんと生きること”とすごく深くつながってるんですよね。
終活って、怖いものじゃなくて、未来の自分と、今の自分を整えるヒントだと思います。
モノも気持ちも、少しずつ軽くしていこう。
それだけで、今日がちょっと明るく見えてくるかもしれません。
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