我が家が食洗機を導入したのは、私が派遣事務の仕事をしていた頃。
夫も私も毎日帰宅が遅く、夕食後にお皿を洗う時間さえ惜しいくらい疲れていました。「皿洗いって、終わったらすぐ寝たいのに…」とお互い思っていたんです。
そんなある日、「もう食洗機を買ってしまおう!」と決意しました。
賃貸でも置けるタイプを選択
我が家は賃貸マンションなので、できれば工事不要で設置できるタイプがいい。
ネットや家電量販店で色々調べてみましたが、賃貸向けで人気があったのがサンコーの3〜4人用モデル。
当時は夫婦2人暮らしだったので「2人用でもいいかな?」と思いましたが、レビューを読むと「少し大きめを選んだ方が使い勝手がいい」という声が多く、思い切って3〜4人用を選びました。
置いてみたら想像以上の存在感
購入前にサイズはしっかり測って、置き場所のイメージもしていたのですが、いざ届いてみると…やっぱり大きい!
キッチンにドーンと構えるその姿は、まるで新しい家族が増えたような存在感(笑)。
そして、3〜4人用にして、大正解でした。思った以上に、一度で食器を洗えるので、今日は少し食器が多かったな‥という日でも、安心して皿洗いを任せることができます。
導入初期の挫折
最初の1週間は毎日のように稼働していました。ところが、そのうち使わなくなってしまったんです。
理由は「タンク給水の手間」。
この食洗機は、上部の注入口から毎回5リットルの水を直接注ぐ必要があります。しかも注入口が高い位置にあるため、給水ポットやバケツを持ち上げて注ぐ体勢がなかなかキツい…。
気づけば食洗機は、手洗いした食器を並べる“ただの水切りカゴ”と化してしまいました。
復活のきっかけは夫のひと工夫
数年そんな状態が続いていたのですが、ある日夫が「水道分岐をつけてみよう」と提案。
ネットで部品を購入し、自分で取り付けてくれました。
すると、水道から自動で給水できるようになり、一気に便利に!
「もっと早くやっておけばよかった…」と思うくらい、使う頻度が復活しました。
使用頻度は“毎日”ではない
ただし、今でも毎日使っているわけではありません。
理由は、食洗機非対応の食器が多く、結局まとめて洗えない日があるからです。
それでも「今日はもう食器洗いまで頑張れない!」という日に大活躍。
特にカレーや揚げ物など油が多い料理の後は、手洗いよりもずっときれいに落ちます。
冬の救世主
冬場は、冷たい水で食器を洗うと手がかじかむし、温水で洗えば手が荒れます。
そんな時に食洗機があると、手を守れる安心感が大きいです。
食洗機のデメリット
- サイズが大きい(置き場所確保が必須)
- タンク給水タイプは手間(水道直結が断然ラク)
- 食洗機対応の食器を揃える必要あり
まとめ
食洗機は、毎日使う人もいれば、我が家のように「疲れた日の強い味方」として活躍させる人もいます。
使わない期間もありましたが、水道直結にしたことで本来の便利さを実感できました。まさに令和の3種の神器です。
「皿洗いが面倒…」と思う日があるなら、一度試してみる価値は大きいと思います。

毎日の家事の中で、「これさえなければ…」と思う作業ってありませんか?食器洗いもそのひとつ。疲れているときに流し台へ向かうのは、正直気が重いですよね。でも、家電ひとつ導入するだけで、その負担がぐっと減ることがあります。もし今すぐ買うのは難しくても、レンタルや中古品を探してみたり、友達に使い心地を聞いてみたりするだけでも、未来の選択肢が広がります。大切なのは「自分の時間と心の余裕をどうやって増やせるか」を考えてみること。ひとつ家事を手放すことで、その分、自分の好きなことや家族との時間を楽しめるようになります。明日は、日常をちょっとラクにできるアイデアを探してみませんか?
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