先日、家のインターホンが鳴り、郵便物が届きました。
差出人は「宮崎市役所」、宛名には“うちの子の名前と保護者様”の文字。
「市役所から直送で届くって、なんだろう?」と少しドキドキしながら開封してみると…
中に入っていたのは、なんと5,000円分の図書カード!
封筒には「スマイルみやざき図書カード在中」とあり、パンフレットにはこう書かれていました。
「物価高騰の影響が続く中、子どもたちの読書活動を支援し、健やかな成長を応援するため、対象の子ども一人につき図書カード5,000円分を配布します。」
宮崎市さん、本当にありがとうございます!
すべての子どもが対象?条件を確認!
調べてみると、この「スマイルみやざき図書カード」は、宮崎市に住民票がある平成19年4月2日以降に生まれた子どもが対象とのこと。
うちの娘は1歳半なので対象年齢ど真ん中!
まだ届いていないご家庭も、7月末までには発送完了予定だそうです。
これは、子育て家庭にとって本当に嬉しい支援ですね。
図書カードの有効期限もなく、実店舗の書店であれば全国どこでも使えるとのことでした。
はじめての「本屋さんで絵本選び」
普段はネット通販で絵本を買う我が家。
Amazonや楽天ならポイントもつくし、必要な本がすぐ見つかるから、わざわざ本屋に行く機会って意外となかったんです。
早速、週末に1歳半の娘と2人で地元の本屋さんへ行ってきました。
入り口ですぐ目に入ったのは…
お店に入ると、すぐに目に飛び込んできたのが**「ベビーブック」**という付録がついた幼児向けの雑誌。
少し前にX(旧Twitter)で、今月の付録が話題になっていたのを思い出しました。
付録はアンパンマンの◯✖️ボタンとことばカード。
「遊びながら言葉を覚えられそうだし、楽しめそう」と思い、カゴにポン。

書店って、宝の山みたい!
児童書コーナーには、年齢別にたくさんの絵本が並び、親の私までワクワクしてしまいました。
表紙を見ているだけで心が踊るし、「あ、この本、昔読んだなぁ」なんて懐かしさも。
今回の目的は、事前に決めていた『はらぺこあおむし』を買うこと。
娘の年齢にちょうどよく、知人からもおすすめされていたので、迷わず購入!
子どもが選んだ「お気に入りの一冊」
…と思いきや、娘が釘付けになったのは、別の絵本でした。
その本のタイトルは『きてるのだあれ?』
2つの穴が空いたページに指を通して、動物の手のように動かせる「指人形絵本」。
見本を試しに触らせてみたら、娘はもう離さない!
「これが欲しい!」と言わんばかりにぎゅっと握りしめていて、
その姿を見た私は、「これも買おう」とすぐ決めました。
予想外の出費?でも、満足の買い物
結果的に、ベビーブック・はらぺこあおむし・きてるのだあれ?の3冊を購入。
会計してみたら、なんと**約4,500円!**笑
正直、3000円ちょっとくらいかな、と思っていたので驚きましたが、
今回の図書カードのおかげで、親子で大満足の買い物ができました。
子どもの「好き」が広がった1日
帰宅後、絵本を読み聞かせてみたところ、
やっぱり一番のお気に入りは『きてるのだあれ?』。
自分で選んだ絵本を、何度も読んで!とニコニコしながら持ってくる姿が本当に嬉しかったです。
親としても、「買ってよかったな」と感じた瞬間でした。
そしてもうひとつのヒットが、ベビーブックの付録!
◯ボタンを押すとアンパンマンの声が流れ、✗ボタンを押すとバイキンマンの声が聞こえる仕組みになっています。
これがとにかく楽しいようで、娘は何度も連打して遊んでいます。
ちょっとぐずったときも、音に気を取られるのか泣き止んでくれることがあり、大助かりです!

「もらった図書カードで本を買う」だけじゃなく、
「親子で選ぶ時間」そのものが、かけがえのない体験になる。
子どもの「好き」に気づくきっかけになったり、
自分の過去を振り返るきっかけにもなったり。
本って、読む前からもう価値があるものだなと思いました。
次はどんな絵本に出会えるか、今から楽しみです♪
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