【運動不足の方にも!】私の血糖値に効いた、昼食後の散歩

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「運動しなきゃ」と思っても、忙しい毎日の中で時間を確保するのって、なかなか難しいですよね。
私もずっとそうでした。

でも今では、昼食後のたった10分間の散歩がすっかり習慣に。
この小さな習慣が、体にも心にも思いがけない変化をもたらしてくれました。

この記事では、そんな「昼食後ウォーキング」を半年以上続けてきた私の体験談をお届けします。
始めたきっかけや、感じた効果、無理なく続けるコツも紹介するので、よかったら参考にしてくださいね。


妊婦健診の血糖値にショック!始まりは妊娠糖尿病の診断から

この散歩習慣を始めたきっかけは、妊婦健診で妊娠糖尿病と指摘されたこと。
妊娠前も妊娠後も、血糖値なんて気にしたこともなく、それまでの健康診断で、何も問題なかったので、当時はびっくりしました。産婦人科からすぐに大きい病院を紹介されて3日間入院。入院中の病院食で栄養管理をしても、数値が改善しなかったことから、毎食後インスリンの注射を打つことになりました。

幸いにも、産後は血糖値が落ち着き、インスリンなしで生活できることになったのですが、今でも、半年に1回の血糖値検査が必要です。また、娠糖尿病の既往がある女性は、将来2型糖尿病を発症しやすい素因を持っており、妊娠前と全く同じ食生活に戻ることは、とても危険だと考えました。ちなみに、妊娠前の食生活は、朝食に菓子パンを食べたり、甘いものを時間関係なく好きなだけ食べたり、と今考えれば、やりたい放題ではありましたが、体を動かすことは好きだったので、運動していれば帳消しだと思っていました笑

産後、管理栄養士の先生から食後に軽い運動を取り入れると血糖値が下がりやすくなるというアドバイスをもらいました。他にも、カロリーを計算して食べることや、食事はベジファースト等、たくさんの注意事項があったのですが、「まずはできることから」と思い、産後しばらくして、昼食後に10分だけ歩くことを決めました。

実際に歩いてみると、意外にも体が軽く感じて、午後の仕事や家事もサクサク進むように。たった10分の短い時間ですが、少し汗ばむくらいの運動量で、リフレッシュになります。
それ以来、雨の日以外はほぼ毎日、昼食後に外を歩くようになりました。

そして栄養指導から半年後。再び血糖値を診てもらうと…「問題なし」と診断されました!
嬉しくて、思わず帰り道もスキップしそうになったのを覚えています(笑)


散歩で実感した、4つのうれしい変化

1. 血糖値が安定した

最も大きな変化は、やっぱり血糖値の改善。
薬に頼らず、食後の軽い運動だけで「正常値」に戻せたのは、私にとって大きな自信になりました。

2. 午後の集中力が上がった

10分歩くだけで、頭もスッキリ。午後のだるさや眠気が減って、作業効率がグンとアップしました。

3. 気分転換でストレス軽減

お気に入りの音楽を聴きながら歩くと、気分もリフレッシュ!
逆に音楽なしの日は、鳥の声や風の音に癒されて、心がふっと軽くなります。

4. 「自分を大事にしてる」という感覚

どんなに忙しい日でも、10分だけ自分のために歩く時間があると、「私、ちゃんと自分を大切にできてるな」と思えるんです。
それが、前向きな気持ちにつながっていきました。


楽しく続ける工夫|音楽・自然・アプリで“飽きない散歩”

「散歩を続けるのって、飽きない?」と思われるかもしれませんが、私の場合は全然そんなことありません!

  • お気に入りの音楽を流しながら歩く
  • 季節の風景や音に意識を向けてみる
  • 位置情報を使ったアプリやゲームで歩数を可視化する

こういった小さな工夫で、**毎日の散歩がちょっとした“自分時間”**になります。


無理なく続けるコツは「ハードルを上げないこと」

最初から「毎日30分歩こう!」と決めると、続けるのがつらくなってしまうかもしれません。

だから私は、「たった10分だけ。歩くペースは自由。」と決めていました。
何かを頑張るというより、「習慣にすること」が目的。そう考えると気がラクになりますよ。


まずは1日10分から。あなたも始めてみませんか?

散歩って、運動というより**「体と心を整える時間」**なんだなと今は思っています。

もちろん、感じる効果は人それぞれ。
でも、もし「ちょっと運動したい」「疲れがたまってるな」と思っているなら、昼食後の10分散歩はとてもおすすめです。

※この記事は個人の体験に基づいています。健康効果には個人差がありますので、体調に合わせて無理のない範囲で実践してください。


「10分だけ歩く」というシンプルな行動が、心にも体にも優しい効果をもたらしてくれました。
まずは今日のお昼ごはんの後、ちょっと外に出てみませんか?
新しい風景と新しい気分が、あなたを待っているかもしれません🍃

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